職場の問題点とは

3K職場のイメージは決して良いものではありません。しかし、一般的に3Kと言われているような職種をイメージだけで判断する事は決して良い事ではないでしょう。なぜなら、通常はそのような仕事は高収入の傾向で、どの職種もそれぞれに大事な役割があり、やりがいを持って働いている人も多くいるからです。問題は、逆に「危険や汚い、きつい」職種にもかかわらず、給与が安い事や規則に反する長い労働時間で働かされたり、休暇が自由にとれない所です。更に、3Kのイメージがない職種でも、実際働けば酷い職場だったりすることもあります。
危険が伴う場合は、研修や指導などがきちんとなされている企業を選ぶ事が重要です。「きついや汚い」に関しては、人それぞれのとらえかたによるもので、特に汚いと最初から思うのであればそのような職種は避けたほうが良いものです。きつい事に関しては、肉体的、精神的なものに分かれ、実際に働いてみないと分からない場合もあります。最初は、きつい事でも慣れれば、それ程でもない場合もあるからです。
就職活動や転職活動時においては面接の際に仕事の内容や給与、労働時間、残業、休日などしっかりと確認して置く事が重要だと言えます。特に危険が伴う職種の場合は、もしもの保障のことも、きちんと確認しておくことが大切です。しかし、入社した後に過労や病気に繋がるようなストレスなど規則以上の労働を要求される場合は、労働基準局などに相談する事をお勧めします。